双子/緊急帝王切開レポ②

◼︎ 運命の朝

7/31の朝。

若い先生が7:30にやってきて。

「破水してるし、

お腹の中に入れてても仕方ないので。

すぐに帝王切開します。」

「い、今からですか？」

今かららしい。

絶飲食じゃないけど、

いいのかな。

何かこの週数で産まれるリスクとか、

どうなのかなって思ったけど、

結局産まれてみないと分からないかな

っと思って聞けなかった。

んで、あっとゆー間に準備が始まる。

何かほんと、あれよあれよとゆーまに。

テレビで、見るような手術室に。

海外ドラマのグレアナが好きなんだけど、

あぁあんな感じ？、と思いながら。

しかし、びびったのは、

手術室に入った時の人の多さw

何人くらいいたんだ？

15人くらいいたんじゃないだろうか。

後から聞いたけど、

双子の場合はその分

スタッフや先生も倍みたい。

しかし多くてびびってしまったw

さすがに泣けてきたw

ふぇぇぇえん

となる。

下半身麻酔なので、意識はある。

冷たいですかー？と聞かれる。

びびって、少しでも冷たいと

「冷たいです！！」と言ってしまう

何か、なかなか効かない感じだけど、

効いてるらしく、いつのまにか手術が

はじまってたと思う。

何かカチャカチャという音と、

色々やられてる感じがある。

途中麻酔の量が、多いのか

吐きそうになるが、なんとか耐えた。

実際は何分だったのかなぁ。。

わからないけど、長く感じた。。

先生達の会話聞こえないので、

上手くいってんのか全くわかんない。

え、まだ産声聞こえないけど、

だいじょぶなのか？？

手術開始からずっと、隣で

手を握ってくれてた女の人がいた。

nicuの先生だったんだけど、

もーすっごい嬉しかった。

涙も拭いてくれたし、

大丈夫ですよーとか、めちゃ声かけてくれて。

手を握るという行為の

素晴らしさを、感じた。

もうほんとに感動。

旦那よりよっぽと安心したかもw

そんなこんなで、

最後お腹ぐーーーっと押され。。。

おぎゃぁぁぁぁ

と声が、聞こえた。

「おめでとうございまーす。

男の子ですよー！」

ちらっと見えた。

あぁ、、、

しかしまだ私には弟がいるの！

もういっちょ時間を開けて、

ぐぐーーっとさらに押される。

がんばって！がんばって！

かなり、このぐぐーっが痛かった。

またもやおぎゃぁぁぁぁ

あぁ、、、、

よかった。

生まれた。

うまれたんだ。

何かほっとして涙も出なかった。

とにかくほっとした。

◼︎ 産まれてから、それから。

2人の泣き声がずっと部屋に

響き渡っていた。

居心地よかった。

あぁ、よかったぁ。

ほんとに私産んだんだ。

あとは自分の処置だったけど、

もうどうでもよくなりw

同じ保育器に2人で入ってる姿を、

見せられた。

並行だから1人しか見えない(´；ω；｀)ｳｯ…

ほんとに生まれたばかりの我が子。

これは旦那さんが1枚だけ、

手術室から出てきたのを、

あせって撮った写真。

もうそっからは麻酔効いてウトウト。

あんなにたくさんいたスタッフの人も

少しずつ少なくなっていって。

下半身の感覚はなくて、

もうなんか酷い姿だっただろうな。

なすがまま、、、（；^ω^）

ふほほ

手術室からでた。

旦那がいた。

「おつかれさま。」

「いやーまじ、ほんとおつかれさま。

だよ笑」

といいながら。

2人が生まれたことに感謝した。